GoogleCode の NakoNetEditor プロジェクトについてです。(以下、"プロジェクト"と呼びます)
文責: U D
プロジェクトの SVN 利用は必須ではありません。
プロジェクトの SVN を利用せずにソースコードに変更を加えたい場合は、変更を加えたソースコードを添付するか他の場所にアップロードして、 ML に作業報告メールを送ってください。(つまり、プロジェクト利用前と同じです)
また、 GoogleCode にある最新のソースコードをDLしたい場合は、Source - Browse からファイル別に DL (右の方にある"View raw file") することが可能です。例えば、メインの最新版 client.nako であれば、
から最新版を入手できます。
SVN を利用する場合、大きな変更があった場合を除き ML への逐次報告は特に必要ないと考えています。(コミットログが残るので)
SVN がよく分からない人のために、最低限必要な TortoiseSVN の使い方の説明動画を作成しました。一応NNEに特化した内容となっています。
なお、TortoiseSVNのインストール方法などは適宜他のサイトを参照してください。
プロジェクトを利用してソースコードを共有する開発者は、以下の2つの Workingcopy を checkout して作業することを推奨します。
"branches" 以下には、各開発者用に branch を作成してあります。この branch は、基本的にその開発者以外の人は編集しないことにします。つまり、 branches/user にコミットしてよいのは user だけということです。
この決まりにはいくつか理由があります。まず、他の人が編集しないので"SVN conflict"が確実に起きません。次に、何か決定的なミスを branch 上でやってしまっても、それは他の人の作業には影響しません。 SVN に慣れないうちは、 conflict やミスを恐れてコミットをためらってしまいがちです。しかし、この決まりによって、そういったミスを恐れる必要がなくなります。
※これは、本来の branch の利用目的とは若干異なりますが、まずは開発を促進させるための暫定案と捉えておいてください。
また、それ以外にも、試験的な機能実装を行うためのテスト用の作業場所としての意味合いもあります。未完成の機能でも、進捗状況をこまめにコミットしておけば、他の人がそのコードをチェックできるので、改善点などをお互い指摘しあうことができるでしょう。
branch へのコミットはためらわないで下さい。
"trunk" は、メインの開発コードを保管します。本来であれば各開発者がここに逐次作業内容を commit していけばいいのですが、上述の通り、まずは開発促進を優先します。
ある程度開発が進んだら、各開発者は ML に作業報告を行って下さい。例えば、「~機能が完成しました。 branches/user の最新版 r## をご覧ください」のように連絡してください。完成の連絡を受けた該当機能の実装を、メインである trunk 側に反映(merge)させます。
※もちろん、自分で merge できる人は自力でやって下さい。